OPAL整体サロン

OPALについて

OPAL(オーパル)
~大塚舞台芸術研究所・Otsuka Performing Arts Laboratory~
について

“きっかけは、ひとりの生徒の言葉からでした”

今から20年ほど前、演奏家、テューバ奏者として活動をしておりました私は、とある講習会先でひとりの学生より相談を受けました。
 「先生、楽器を吹いていると顎が痛くなるんです。お医者さんに診てもらうと、もう楽器は止めなさいと言われました…」
 それを聞いた私は、何とかこの子が楽器を楽しく吹き続ける方法はないだろうかと生理学や解剖学などを紐解いてみました。しかしながら、いくら勉強して自身の頭の中に理論が出来上がったとしても、問題解決できる人がいなければ意味がない…

そうして、現在のOPAL(大塚舞台芸術研究所)の前身になる大塚音楽事務所の研究部として、演奏者の身体に起こる問題の研究を始めました。その後、そこからの情報を活用しての整体施術を開始し、そちらも2023年に15年を迎え、演奏家だけでなく一般のお客様にもご愛顧いただき続け延べ2万例ほどの施術を重ねるに至りました。演奏家を続けながらの施術家という、とんでもない二足のわらじではございましたが、どちらも両立しての活動を続けることが出来ましたのは、ひとえにご支持を頂きました皆様の存在あってのことと感じております。
 
その甲斐ありまして、全国的にも類を見ないプロ奏者の整体施術というものを確立することが出来、演奏者だけでなくあらゆる舞台芸術家の問題解決に乗り出せております。
また、その研究からのフィードバックとして、演者でない方に於いても上半身の凝りによる息苦しさや顎関節の違和感、痛みその他の症状に於いて、独自の視点からの施術で改善に向かう実績に繋がっております。
 
ここ数年に至りましては、大学や医療機関とのご協力のもと連携を結ばさせて頂く事も出来、整体施術などではどうすることも出来なかった問題の解決に取り組むことも進みだせております。ご縁に感謝の限りです。
 
2023年に神戸に開設いたしました研究事務所は整体サロンも併設しておりますので、今後ますます皆様の身体のケアやお悩みの解決はもとより研究自体も意欲的に発展させてまいり、身体の問題で舞台活動から身を引く方がいなくなる世の中を目指し微力ではございますが、一歩ずつ歩みを進めてまいります。
 
今後とも私どもの活動に応援いただけましたならば幸いです。

OPAL式施術の特徴・独自性

①従来の整体的な東洋医学による“ツボ”の観点ではなく、“音声生理学”“呼吸法”など奏者が習得する生理学、運動学をベースに、的確な筋肉にアプローチし凝りを解き筋肉バランスを整える施術。

②自身が奏者としての活動から、あなたの“つらさ”を理解します。

~演奏家は舞台上において、多ければ2時間近くもの間、緊張感を保ちながら同じ姿勢で演奏を届けています。
喉頭・唇・指先・呼吸器…
それらを動かす全ての筋肉が、一音一音を大切に、音楽を美しく表現するために繊細な動きを重ねています。
その緻密な動きを自身も積み重ね、そして研究してきたからこそ、動きが悪くなり違和感に繋がる原因を見出せるのです。
それは演奏だけでなく、日頃お仕事において過酷な動き、同じ姿勢が続くあなたにも…

③わたし自身では解決不可能な領域を、連携した医療機関・大学・専門家による知識や治療によりサポート。

原因が不明なお客様の身体の問題も、OPALのチームを駆使して改善方法を全力で探求します。
我々のチームが一丸となって、あなたのお身体に真摯に向き合います!