『プロ音楽家にはプロ野球選手の様に専属トレーナーの様な存在が無い』

プロ音楽家になる為には殆どの方は幼い頃から楽器に触れレッスンに通う日々を過ごす。その為幼い頃から演奏時は同じ姿勢を維持し酷使して練習に励む。プロスポーツ選手にはトレーナーがいる為、試合前後にマッサージや故障防止のアドバイスを受けたりしている。音楽家よりかなり進んでいる世界で有る。

音楽家は身体の仕組み等にはかなり疎く、演奏前後の身体のケアは殆ど無しに過ごしてきている。同じ姿勢を繰り返して同じ筋肉を使い過ぎ、年齢を重ねてきてから致命的な傷を負い故障に繋がる。現役時代に同じ職場のメンバーが故障の為、長期休暇を余儀無くとらざるを得なくなる光景を幾度も見て来た。

故障が、起きてからの通院リハビリが始まる。病院探しから始まるので有る。そこで必要なのがスポーツトレーナーの様な存在で有る。演奏家の知識を得たトレーナーの存在。故障後の病院やリハビリは勿論、故障を防ぐ為のアドバイス等も当然必要となる。

先程にも記しましたが故障後の病院探しも大変です。音楽家の故障を理解している医師が必要で、いらしても数少なく遠方への通院を余儀なくされるケースも多い。特に１番の問題は故障により楽器から離れなくてはならないケースも多々有る事である。
弦楽器や木管楽器は指や腕等の故障。私も含めて金管楽器の場合は唇周りの筋肉や神経の損傷で演奏不可に繋がるケースが多い。
私の生徒にも過去数人いた。
将来有望な若人がそこで演奏家人生を絶たれる。心もかかりやられる。
これはいきなりやってくるケースも有った。２日前まで普通に演奏出来た事が翌日に吹けなくなるので有る。話したり食事をしたりする事は普通に行える。しかし、楽器の演奏だけが出来なくなる。これを元の状態に戻すには大変な努力と時間、知識が必要となる。
プロ野球界ではトレーナーと病院の医師とが通じている、と聞いている。音楽界には聞いた事が無い。
そこで教え子で有る大塚君は学んだ。
音楽家の知識や体験を実績に、それを実現しようと頑張っている。

これが実現したら朗報で、駆け込み寺に成るのではないだろうか。トレーナーから医師迄、繋がっていれば実に安心で有る。
音楽家にも意識改革が必要で、練習だけに明け暮れていてはならないと思っている。
練習前後のケアとストレッチ、日常の演奏維持の為の運動等も必要と理解している。

これらのアドバイスやケア、治療が兼ね備えられた存在が、私の育った神戸から世界に発信しようとの試みは大変嬉しく、頼もしい事で有る。そして必ず実現される事を願う。

私が大塚さんと出会ったのは、８年ほど前です。その時は極度の肩こり、首の疲れに、悩まされていました。
最初マッサージしてもらった時は、極度の痛みに失神するのでは？っと思いましたが、その後も週に一回してもらうことにより、三か月目位から体調がかなり良くなってきております。
その後も大塚さんとは色々話すことも多く、今回オープンするので、一言書こうと思いました。
非常に親切な整体師さんであり、医療知識も医師の私から見ても深いと考えます。
今後も精進されるでしょうし、今回のオープンも必ず成功すると愚考致します。
最近は筋膜リリースという言葉が先行ていますが、本当の意味での筋膜リリースと言う
知識も持っておられると考えます。
以上が私が感じた大塚さんという整体師さんであり、私自身今後も体調管理の為、お願いしていく整体師さんと考えています。頑張ってください。